レモンの話

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梅雨時のムシムシした時、冷たい甘い果物は

美味しいですね。

種無しぶどうは、食べやすいので、

皆さんも好物の方が多いことでしょう。

今日は、種無しブドウは種がないのに

どうやってできるのだろう?

という疑問にお答えします。

勿論、種無しブドウの種をまいて作った訳ではありません。

果実ができるプロセスをおさらいしましょう。

雄しべの花粉を雌しべにつけると

受精が起きて雌しべの根元にある

子房(しぼう)が大きくなります。

やがて、子房が実になり中に種ができます。

でも、子房が大きくなるのと

中に種ができるのは、別々のメカニズムが

関与しているんです。

子房は、花粉に含まれている成長ホルモンの助けで

大きくなります。

種が出来るのは、雄しべの花粉のDNAと

雌しべのDNAが合体してできます。

ところが、子房の成長ホルモンを

たくさん与えると異常に速く子房が

成長して、種が出来る暇もなく、

実ができてしまう。

だから、実はできたのに、

種のないぶどうができてしまうのです。

この子房の成長ホルモンは、

ジベレリンという化学物質で、植物が持っている

5つの成長ホルモンの一種で無害なホルモンです。

このジベレリンをブドウの花一つ一つに

噴霧器でふりかけてやると

やがて、種無しぶどうが実るという仕掛けなんですね。

ジベレリンは、日本人が

世界で初めて発見した植物ホルモンです。

種無しぶどうをつくる技術も

世界で初めて日本人が開発した技術なのです。

種無しスイカも同じ原理でつくります。

スイカの場合は、

オーキシンという成長ホルモンを

雌しべにふりかけると

種無しスイカが出来てしまいます。

どうですか、

種無しの理由が分かりましたか。

成長ホルモンのすごい力を借りているのですね。
暑い毎日、冷えたレモンの酸っぱさは

爽快感があって、いいですね。

今日は、

レモンの酸っぱさは、ビタミンC?

っていうお話をしましょう。

ビタミンCは、水に溶けるビタミンのひとつで、

美容のためのビタミンとしておなじみですね。

ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶ

コラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠で、

皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。

また、病気などいろいろなストレスへの

抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。

貧血の人にもオススメの栄養素です。

さらに、抗酸化作用もあり、動脈硬化や心疾患を

予防することが期待できます。

ビタミンCは、精神的、肉体的ストレスの多い人ほど

きちんととる必要があるビタミンです。

ビタミンCは、生体内で、自分では合成できないので

必要量をすべて外部から摂取する必要があります。

それには、柑橘類やイチゴとか

キウイなどのフルーツが有効で

生のキウイなら60グラムで

ほぼ一日の必要量がまかなえます。

でも、ビタミンCの取りすぎは

尿道結石の原因になるのでご注意くださいね。

さて、このように、柑橘類とくれば

ビタミンCを連想しますね。

ビタミンC錠もそれなりに酸っぱいので

レモンやグレープフルーツの

酸っぱさもみんな、ビタミンCが出していると

思いがちですね。

けれども、実は、酸っぱさの主役は

ビタミンCではありません。

それは、クエン酸なのです。

クエン酸のクエンは、漢字で、枸櫞(くえん)と書きますが

これは、中国の古語でレモンのことですから

「クエン酸」イコール「レモン酸」

つまり、レモンの酸っぱさは、太古の中国の時代から

クエン酸と考えられて来ました。

クエン酸は、あの酸っぱい梅干に多量に含まれています。

清涼飲料水やキャンディーのさわやかな酸っぱさも

実は、クエン酸が出しているのです。

ビタミンCの陰にクエン酸ありですね。

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